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crontabコマンド

更新日:

cronを設定する方法にはいくつかありますが、その内の1つがcrontabコマンドになります。

 

crontabコマンドについて調べていくと、色々な方が引数を指定する時に「-eと-rに注意する」という記事がいくつかありました。

キーボードの配列が隣同士なのですが、-eだと設定-rだと削除となるようで、とても危険だということでした。

 

crontabコマンドの使用方法

crontab 引数

引数 説明
-l 現在の設定を表示
-e cronの設定編集
-r cronの設定削除
-u ユーザがrootの時だけ使用可能

他ユーザのcrontabを参照・編集することが可能

 

crontabの記述方法

crontab -u ユーザ名 -l

使用例
crontab -u root -l

rootユーザであれば、-u rootを付けなくても参照できました。

crontabで設定したコマンドは/var/spool/cronに反映されるようです。

catコマンドで確認すると、設定した内容が反映されていました。

cronが動作しているかを確認するにはcrondデーモンを確認するようです。

CentOS6までと7からでは確認するコマンドが違うようです。

entOS7でservice crond statusコマンドを使っても全然表示されませんでした。

CentOS6

crond確認コマンド

service crond status

 

crond起動

sudo chkconfig crond on
sudo service crond start

※CentOS7のため実際にコマンドを試していません。

 

CentOS7

crond確認コマンド

systemctl status crond.service
表示結果

動作している時は緑色でactive (running)が表示されました。

Active: active (running) since 土 2019-11-30 19:46:21 JST; 1h 53min ago

動作していない時は通常の文字色でinactive (dead)と表示されました。

Active: inactive (dead)

crond起動

sudo systemctl enable crond.service
sudo systemctl start crond.service

crond停止

systemctl status crond.service

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