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Windows10proでHyper-Vを実行

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FRONTIERのノートPCを購入でも紹介しているのですが、OSをWindows10proにすると標準機能としてHyper-Vが使用できるので、実行していきます。

Hyper-Vの要件などはMicrosoftの公式サイトに記載してあります。

 

Hyper-V機能の有効化

Hyper-Vを実行するためには、Hyper-Vの機能を有効する必要があるので、まずは有効化をします。

「Winマーク + r」で「control」を入力してOKをクリックします。

windows10pro_hyperv_001

 

プログラムをクリックします。

windows10pro_hyperv_002

 

「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。

windows10pro_hyperv_003

 

「Hyper-V」の□にチェックを付けて、「+」をクリックして展開して、すべてにチェックが付いているか確認します。

windows10pro_hyperv_004

 

「Hyper-V」にチェックを付けます。

windows10pro_hyperv_005

 

「Hyper-V」を展開して、他の項目にもチェックが付いているか確認します。

windows10pro_hyperv_006

 

変更が完了すると再起動のメッセージが表示されるので、「今すぐ再起動」をクリックします。

windows10pro_hyperv_008

 

Hyper-Vの起動

Hyper-Vの有効化を完了して再起動すると、スタートメニューのWindows管理ツールに「Hyper-Vマネージャー」が追加されています。

Hyper-Vマネージャーをクリックして起動します。

windows10pro_hyperv_009

 

Hyper-Vの設定

左側から対象のマシンを選択して、画面右側の操作から「Hyper-Vの設定」をクリックします。

windows10pro_hyperv_025_02

 

仮想ハードディスクから保存先を選択します。

選択した先に仮想ハードディスクが保存されるので、容量が大きめのパーティションを選択しておいた方がいいと個人的には思います。

Cドライブを選択して、チェックポイント(バックアップ)を作成していくと、あっという間に容量がいっぱいになってしまいます。

windows10pro_hyperv_026_02

 

同様の手順で、仮想マシンの保存先も変更しておきました。

windows10pro_hyperv_027_

 

 

OSのインストール

標準のインストールになるため、事前にインストールするOSイメージファイルの準備が必要になります。

Hyper-Vマネージャーの配下に表示されている、マシンをクリックします。

※下記の画像だと、赤で塗りつぶされているマシンになります。

windows10pro_hyperv_011

 

「操作」-「新規」-「仮想マシン」をクリックします。

windows10pro_hyperv_012

 

「開始する前に」で「次へ」をクリックします。

windows10pro_hyperv_013

 

「名前」に、仮想マシンの名前を入力します。
※名前は「Windowstest」にしています。

「仮想マシンを別の場所に格納する」で、任意の場所を選択します。

仮想マシンの格納先は、チェックポイント(バックアップ)が作成されるので、容量が多いパーティションがおすすめです。
※場所を、DドライブのHyper-Vにしています。

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仮想マシンの世代を第2世代にしました。次へをクリックします。

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メモリの割り当てを設定します、1024MBにしています。次へをクリックします。

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ネットワークの接続を設定します。

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仮想ハードディスクの編集を設定します。次へをクリックします。

windows10pro_hyperv_020

 

インストールオプションの設定をします。ここまで設定を進めて気付きましたが、このインストール方法だとWindowsのOSを事前に準備しておかないとWindowsをインストールできないので、クイック作成でインストールする方法を試してみます。

windows10pro_hyperv_021

 

クイック作成

クイック作成から作成すると、WindowsのOSイメージがなくても数日間使用することができます。

windows10pro_hyperv_025_02

 

Windows10開発環境を選択して、「仮想マシンの作成」をクリックします。

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インストールが完了するので、接続をクリックします。

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Hyper-V機能の無効化

Hyper-V機能を有効化にしているままだと、VMwareと共存できずに起動に失敗することもあるようです。

Hyper-V機能を無効化にすることで起動に成功しました。

 

コマンドプロンプトから、以下のコマンドを実行します。

bcdedit /set hypervisorlaunchtype off

 

コマンドを実行後、PCを再起動します。

再起動後に、VMwareにCentOSをインストールしたところ、無事インストールすることができました。

 

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