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Linuxを勉強していく上で避けて通れないのが、CUIとGUIだと思います。
どちらにもメリット、デメリットがありますが、これからLinuxを勉強する、もしくはこれからIT業界で働きたいと考えているのであれば、CUIに慣れておいた方が断然有利だと思います。
さらに、運用・保守と呼ばれる業種でもコードを目にする機会が非常に多いので、まずは少し触れてみて、慣れていくのがいいと思います。
CUI
CUIは、テレビや映画のサイバー攻撃でよく見る、画面一杯にコードだらけのプログラムのような文字だけの画面です。
操作するには、全てコードやコマンドを入力して操作します。
Windowsであれば、【Windowsキー+r】で検索ウインドウに【cmd】と入力して、検索するとコマンドプロンプトが表示されます。
上記の画面では、cdコマンドで「Cドライブのデスクトップのtestフォルダ」に移動して、dirコマンドでフォルダの中身を参照しています。
コマンドでは、フォルダの移動、参照もコマンドで実行しなければいけません。
ちなみに、cdのコマンドがGUIだとダブルクリックに該当すると、個人的にとらえています。
【×】でも終了させられますが、ちょっと上級者風に、【exit】と入力して【Enter】を押してみて下さい。
画面が終了すると思います。
GUI
GUIは、現在普及しているPCやスマホで使われている、アイコンやマウスなどを使って直感的に操作します。
CUIに比べてかなり直感的、視覚的に操作することができるので、初心者にとっても親しみやすく、短時間で操作に慣れることができると思います。